カザフスタン最大都市「アルマトイ」へ。キルギスから入国【ユーラシア大陸横断編】

カザフスタン
タビートニク 〜世界放浪記〜

双子(りく&ゆうだい)で世界を放浪中。
2023年2月から10カ月かけて主にヒッチハイクを駆使しながらユーラシア大陸を横断、現在は南米大陸を縦断中。
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どーも、双子で世界放浪中のタビートニクです。

このブログは、りく(@riku_tabeatnik)とゆうだい(@amoramen_film)で運営しています。

今回は、カザフスタン最大の都市である「アルマトイ」を紹介します。

カザフスタン入国

キルギス編も終わり、次はカザフスタンを目指します。

チョルポンアタからヒッチハイクでビシュケクを目指している時に、ドライバーの方に下記地図の場所からカザフスタン行きのマルシュートカが出ているとの情報を聞き、この場所で降ろしてもらいました。

この場所から国境の街「コルダイ」というところまで行くらしく、現地の方に「コルダイ、コルダイ!」と言っていたら、どのマルシュートカに乗ればいいか教えてくれました。

マルシュートカを待っている間の1枚、ほっこり写真

マルシュートカの値段は35ソム(約60円)でした。安い!!

ですが、大きいバックパックが場所を取るという理由で追加の35ソムも取られました…

カザフスタン側から撮影した国境

30分ほどで国境に着き、バスを降りた人の群れについていき国境審査へ。手続きはほとんど質問もなくスタンプだけ押されてスムーズに入国できました。

中央アジア間の陸路入国は簡単なんですね!

入国の仕方は下の動画が参考になります。

ビシュケクからアルマトイまでの行き方も載っています。

さてスムーズに入国はできましたが、まだ夕方だったのでここに立ち止まらずにアルマトイを目指すことにしました。

もちろんヒッチハイクでいきますが…

結局、夜中の11時ごろヒッチハイクに成功笑

アルマトイに向かうキルギス人の方に乗せてもらいました。

アルマトイに到着したのは朝の2時半…現金がなかったのでATMを探すことに。

彷徨っているとカザフスタン人のある青年がATMの場所と使い方を教えてくれました。その青年に「お前ら宿がないなら、俺が泊まっているホステルに朝の9時に来い、紹介してやる」と言われ連絡先を貰い、どこかで朝まで時間を潰すことにしました。

だいぶ疲労も溜まっていたので24時間営業のレストランに入ることに。

ここの店主がとても優しい方で朝まで寝ていいよと言ってくれたので、お言葉に甘えて寝かせてもらいました。

中央アジアの人たちは本当に優しい。

朝9時になり、青年が泊まるホステルへ行き泊めてもらうことになりました。ありがたい!!

そこのホステルはどの予約サイトにも載っていなくてカザフスタン人やロシア人だけがステイしている場所でした。料金は1泊600円くらいでした。

チョルポンアタをヒッチハイクで一周してからずっと移動続きだったので、この日はほぼ寝てました笑

結局、ホステルのオーナーと仲良くなりアルマトイには1週間ほど滞在していたので見所などを紹介していきます!

アルマトイの魅力

アルマトイは、カザフスタン南東部にある都市で経済や文化、教育の中心地であり、「南の首都」とも呼ばれています。

ゼリョンン・バザール(グリーンバザール)

グリーンバザールと呼ばれるアルマトイ最大のバザール「ゼリョンン・バザール」へ行きました。

バザールの中はこんな感じ

屋根付きのバザールなんですね〜。

中にはクルト(乾燥チーズ)や惣菜から肉までなんでもありました。

優しかったおばあちゃん

バザールのおばあちゃんから「日本から遥々来たならこれ持っていきな」と言われ、ニンニクを頂きました。

カザフスタン人は本当優しい。

中央アジア辺りからパスタ生活が始まっていたので、ニンニクは本当にありがたい!!

綺麗に並べられたフルーツ

中央アジアはプラムやアプリコットが有名なのでたくさんありました。

それ以外にもマンゴーなどの南国のフルーツもあって不足なしです。

精肉コーナー

続いて、精肉コーナーです。

アルマトイ最大のバザールだけあって精肉コーナーの規模もデカい笑

ずらりと並ぶ肉

生肉や干し肉、ソーセージがたくさん置いてありました。

肉の種類も豊富でウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジ、ウマがあります。

肉コーナにいたヤギ達

こんなグロいのもありました。

中央アジアのバザールでは頭や足、内臓が平気でそのまま売られています。

日本では中々見れない光景ですね笑

ロシア正教会

アルマトイの観光名所の一つ、「ゼンコフ教会」へ行きました。

建築家アンドレ・ゼンコフによって手掛けられたため「ゼンコフ教会」という愛称がついたそうです。

世界で2番目に背の高い木造建築ってどこかのサイトに載ってたけど、本当なのかな。もっと大きいのありそうだけど…。

ゼンコフ教会

遠くからでも目立つ黄色のカラフルロシア教会、色合いが美しい!!

あとロシア教会の特徴的なドーム型教会、玉ねぎみたいで可愛いですね。

メデオ

宿のオーナーさんに勧められ、観光地のメデオに行ってきました。

上記のスケートリンクの近くまでは、アルマトイ市内からでてるNo.12のバスで行けます。

値段は150テンゲ(≒49.20円)でした。

間違えて一個手前のバス停で降りてしまったので、数分歩いてメデオスケートリンクに到着しました。

メデオから見える雪山

スケートリンクから少し歩いて、長い階段を登っていくと、スケートリンクと山々を一望できます。

ちなみに階段は沢山あったので、結構ハードでした。少し天気は悪かったのですが、雪山や木々など景色は、とても美しかったです。

何個かハイキングコースもあるそうですが、天気が悪かったので、断念しました。

廃墟

中判カメラで撮影した廃墟

街を歩いていたら、たまたま巨大な廃墟を見つけたので入ってみました。

入り口付近で、カザフ人のカップルに遭遇しました。帰り際も何人かとすれ違ったので、若者たちの遊び場になっているのかも。

廃墟の階段
巨大廃墟の屋上

階段の入り口付近にバリケードがあったんですが、壊れかけていたので、体を窄めて侵入!!

廃墟って冒険心をくすぐられますよね。

色んなところにウォールアートや落書きなどあって、アートも楽しめました。

こちらも中判カメラで撮影した写真

屋上から一望できる天王山、アルマトイのビル群、とても綺麗でした。

屋上には塀がないし、そもそも普通に侵入できちゃうし、日本では考えられないですよね(笑)

まとめ

カザフスタン最大の都市「アルマトイ」はどうだったでしょうか?

旅の様子をYouTubeで発信していますので是非見てみて下さい!!

タビートニク Tabeatnik
双子でゆるーく旅しております。浪漫溢れる旅が大好物です。 今はユーラシア大陸横断中です。 #浪漫旅 ⬇️旅の記録や写真、旅人に役立つ情報など下記のSNSでも配信してます。ぜひフォローしてください!!!
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