どーも、双子で世界放浪中のタビートニクです。
このブログは、りく(@riku_tabeatnik)とゆうだい(@amoramen_film)で運営しています。
今回は、
インド最大級の温泉街「マニカラン」についてアクセス方法や魅力について紹介していきます。
YouTubeでも紹介しているので、詳しい情報を知りたい方はこちらから⬇️
マニカランってどんなとこ?
マニカランは、インドの北部に位置する温泉郷です。
以前紹介した、マナリやカソール、マラナ村の近くにある街の1つです。
訪れる前は、インドに温泉郷なんて存在するの!?と半信半疑でしたが、
本当にちゃんとした温泉郷で驚きました笑
日本ではあまり有名な場所ではないのですが、インド人にとってはかなり有名な観光スポットらしく多くの観光客がいました。
周りは山に囲まれていてV字渓谷になっていて、日本の鬼怒川温泉郷を思い出すような雰囲気がありました。
轟音を響かせながら流れる川と源泉から立ち昇る湯気がとても美しく、懐かしい感じがします。
温泉施設の周りには集落や小さなマーケット、お土産屋さんなどもありました。それは後ほど紹介します。
まずはアクセス方法について紹介してから、マニカランの魅力について迫っていきます!
アクセス方法
僕らは、前回記事にしたヒッピー村の「カソール」からマニカランへ行ったのですが
4kmくらいしかなかったので歩いていきました笑
ですが、ローカルのバスも存在しますので徒歩が厳しい方はバスで行くことをお勧めします。
正確な値段はわからないのですが、インドのローカルバスはとても安いです。推測になりますが恐らく30円もしないと思います笑
マニカランを観光する人は、必ずカソールを経由すると思います。下記の記事にカソールへのアクセス方法を紹介していますので、こちらからご確認をお願いします!
魅力5選
温泉
ここマニカランの観光地と言えば、言わずもがな温泉です。マニカランには無料で入れる温泉が3つ存在します。
それはヒンドゥー教寺院の温泉2つとシク教寺院(グルドワーラ)の温泉です。
グルドワーラはパンジャーブ語で「神殿(神の家)」という意味があるそうです。
僕らはシク教寺院の温泉に行ったのでそこを紹介します。
まずマニカランの入り口についてすぐに見えるのがシク教寺院です。橋の奥に見える白い建物が寺院でその中に温泉があります。
寺院の中ではお祈り?が行われていました。爆音で讃歌みたいなのが流れていました。
ここシク教寺院の温泉は無料で入れるのですが、あくまでも参拝者向けに無料で温泉を提供しているそうです。なので入りたい方はしっかりと参拝してから入るようにしましょう。
以前は、ここシク教寺院では温泉以外に無料で宿も提供していたそうですが、今は提供していないそうです。スタッフの方に現在は外国人の方だけ提供をストップしていると言われたので、もしかしたら復活するかもしれません。(2023年5月初旬の情報)
次の章で詳しく触れますが、実は無料の食堂もあります。貧乏バックパッカーにとっては願ったり叶ったりです笑
さて温泉ですが、まずは参拝します。
手順としては、下駄箱がある小部屋があるのでそこで靴を脱ぎます。また靴下も脱ぐことを推奨しているそうです。
次に無料食堂の入り口に頭髪を布で覆い隠すためのバンダナが用意されてますのでこれを付けます。
準備ができたら、いざ参拝する場所へ入っていきます。中に入ると下記の写真みたく中心で聖典を読んでいる方がいるのでその人に向かってお祈りをします。
周りに人がいるので真似すれば大丈夫です。
いよいよ温泉に入っていきます!
シク教寺院には内湯と露天風呂、岩盤浴があります。僕らは内湯と岩盤浴を利用しました。
ちゃんとした浴場の写真を撮り忘れてしましました笑
YouTubeの動画ではちゃんと映したので、気になる方はそちらからご確認下さい(一番上にリンクあります)。
めっちゃデカいです。インドの温泉は日本と違って全裸で入る文化はないので必ずパンツを着用して入って下さい。
それとかなり温度高くて熱かったです。足しか入れられなかったです笑
インド人は普通に入ってましたけど笑
お次は、岩盤浴です。岩盤浴は内湯の隣にあり、入り口と中がめちゃめちゃ狭いです。洞窟みたいになっていて、入り口はしゃがまないと入れませんし、中は10人弱しか入れるスペースがないです笑
中の温度はかなり低くて、モヤッとしている感じです。両端にある岩に座ってくつろいでる人もいましたが、僕らはすぐ出ました笑
シク教寺院の無料飯
お次は無料食堂です。貧乏バックパッカーだったらすぐに飛びつきたい話ですよね笑
シク教寺院には「ランガル」と呼ばれる無料食堂が存在します。
「ランガル」とは、パンジャーブ語で無料で食事を提供するという意味だそうです。
シク教寺院では「宗教、カースト、肌の色、信条、年齢、性別、社会的地位に関係なく、すべての人々は平等である」という教義のもと、誰にでも無料のご飯を提供しています。
食堂に入る際も、バンダナを着用することを忘れないでください。
食堂の奥に食器があるので、スタッフから食器を貰いに行きます。
食器を貰ったら適当な空いているスペースで座ってると、カレーやチャパティーを提供してくれる人達が順番に回ってきます。
必要かどうか聞いてくるので欲しい場合はそう伝えれば食器に載せてくれます。お代わりも自由でスタッフがくるのを待っていれば何杯でも食べることができるみたいです。
食事の写真を撮るのを忘れてしまったのでないのですが、YouTubeの動画には少し載っているのでどんな食事なのか気になる方は動画で確認下さい(一番上にリンクあります)。
因みに、スタッフは来客したボランティア志願者やシク教の専属ボランティアの方々だそうです。
こういったシク教の無料食堂の取り組みは、人類は皆平等であるという教えから始まったそうで、このような理念は僕ら人類が目指す平和や共存にとって必要不可欠な考え方なんじゃないかと感じました。
ヒンドゥー教寺院
シク教寺院の隣にあるめちゃくちゃ混んでいるのがヒンドゥー教寺院です。
凄まじい湯煙が立ち昇るここには源泉の泉みたいなのと露天風呂がありました。
源泉の泉には大量のコインが入っていて、周りは沢山のインド人観光客が囲っていました。源泉の温度は90度以上あるらしく湯煙が立ち昇っていました。
日本人としてはここで温泉卵を作りたいですね笑
源泉の泉の前には大きなシヴァ神が見守っていました。かっちょええ!!
やっぱりヒンドゥー教の3柱の主神の中で一番かっこいいですね、特にここのシヴァ神の銅像は過去1でかっこよかったです。
シヴァは「破壊/再生」を司る様相であり、ブラフマー、ヴィシュヌとともに3柱の重要な神の中の1人として扱われている[3][4]。
Wikipedia参照
さらに奥に進むと露天風呂が見えてきます。僕らは入らなかったのですが、ここも無料で入れるみたいです。
この男の人はお湯の温度が34度と言っていましたが、実際触ってみたら40度くらいで丁度良い温度でしたので入りやすいと思います。
レストラン
お昼はマニカランの商店街で、チョウメン(50ルピー、約80円)とシデゥー(100ルピー、約160円)を食べました。
シデゥーは、ヒマーチャル地方の郷土料理でふわふわな生地(蒸しパンに近い食感)の中に具材を入れて包んだ料理です。具材はレストランによって異なるそうですが、マニカランで食べた物はカレー風味の豆をペースト状にした物でした。
チョウメンはほぼ焼きそばです、想像通りの味です笑
ここのチョウメンは他の街よりも圧倒的に安かったです。マニカランは物価が安いのかもしれません。
Googleマップにレストランが載っていなかったのですが、確かこの辺でした。
商店街
商店街も上記の地図辺りになります。
メインロードみたいな道になっているので行けばすぐにわかると思います。
世界一甘いと言われるお菓子「グラブジャムン」
グラブジャムンは小麦粉と砂糖、ミルクを合わせた生地をまん丸に成型して油で揚げ、シロップに漬けたお菓子です。
砂糖を加えた生地にさらにシロップで漬けるのでめちゃくちゃ甘いです。
噛むと口の中にジュワッとシロップが広がります。僕は甘すぎて少し苦手でした。
こんな感じで小さなマーケットもありました。特に珍しい物はなく地元の人が生活の為にかいにくるマーケットですね。
いつ造られた橋なのかわかりませんが、古さを感じる橋でした。
崖に家が立っているし、かなり密集していて不思議でした。どうやって生活しているのでしょうか?
インドではよく見かける光景なのですが、ここマニカランも例外ではなくゴミが沢山捨てられていました。
まとめ
マニカランはいかがったでしょうか?
温泉好きの日本人なら絶対に気にいると思います!
インドにお越しの際は、是非訪れてみて下さい。
旅の様子をYouTubeで発信していますので発信していますので是非見てみて下さい!!