ブエノスアイレスからヒッチハイクで美しい村「Villa Ciudad Parque」へ

アルゼンチン
タビートニク 〜世界放浪記〜

双子(りく&ゆうだい)で世界を放浪中。
2023年2月から10カ月かけて主にヒッチハイクを駆使しながらユーラシア大陸を横断、現在は南米大陸を縦断中。
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どーも、双子で世界放浪中のタビートニクです。

このブログは、りく(@riku_tabeatnik)とゆうだい(@amoramen_film)で運営しています。

今回はコルドバの近くにある美しい村「Villa Ciudad Parque」について紹介していきます。

南米初ヒッチハイク

ブエノスアイレスの観光も終え、次の街を目指すことに。

今回、南米で初めてヒッチハイクに挑戦!!

ブエノスアイレスは大都会なので、まず郊外に出なくてはなりません。

※ユーラシア大陸で学んだヒッチハイク知識です笑

てことで前日、「Hitchwiki」でヒッチハイクポイントを検索してみると、高速付近にあるガソリンスタンドがおすすめと書いてあったので、まずそこを目指すことになりました。

⬇️Hitchwiki」はヒッチハイクをする旅人のために作成されたガイドブックです。各国でのヒッチハイクのしやすさ、ヒッチハイクポイントだったりを検索できます。

Hitchwiki: the Hitchhiker's guide to Hitchhiking

「Hitchwiki」に倣って、市街地からバスに乗って1時間ほどでヒッチハイクポイントに着きました。

ここのガソリンスタンドは高速へと繋がる場所なので、肌感ではヒッチハイクしやすい場所。

てことで、

早速ヒッチ開始!!

意外にもみんなの反応がよく笑顔で答えてくれます。

「よしこれは行けるぞ!」と思い、ひたすら待ち続けていると、

1時間ほどで一台の車が止まってくれました!!ブエノスアイレスとコルドバの間にあるロサリオという街まで乗せてくれることになりました。

コルドバ方面を目指してると伝えたら、コルドバ方面の高速道路まで送って頂きました。ありがたい。

降りた場所が高速道路だったので、車が全く止まる気配がなく、結局ガソスタを目指すことにしました。

数時間歩き、やっとガソスタに到着。トラックや乗用車のドライバーに声をかけまくるが、なかなか成功ならず。。。

結局ガソスタで一夜を過ごすことに。蚊が多すぎて全く寝れませんでした笑

翌朝、再びヒッチハイクを開始!!2時間ほど声をかけまくっていたら、乗せてもらえることに!!

しかも僕らが目指していた村の住人で、目的地まで送ってもらえることになりました。

元々コルドバを目指していて、コルドバからバスかヒッチハイクで目的地の村を目指そうかなと考えていたので、運が良すぎる!!

5、6時間ほどで、目的地のVilla Ciudad Parque(ビージャ・シウダー・パルケ)という小さな村に到着。

だいぶ時間はかかってしまったけど、無事目的地に到着できて、一安心。

美しい村Villa Ciudad Parque

Villa Ciudad Parqueは第二の都市「コルドバ 」からバスで1、2時間ほどの位置にあります。

ただしバスは隣町のVilla General Belgrano(ビージャ・ヘネラル・ベルグラノ)までしか行かないので、そこからローカルバスかタクシーで村まで行けるかと思います。

この村ではカウチサーフィンの家でお世話になりました。

庭にある小屋を貸して頂き、しかもランチも用意してくれてました。カウチサーフィンの方々は毎回温かく迎えてくれるので本当にありがたい。Gracias!!

ここVilla Ciudad Parqueは、おそらくほとんどの日本人が訪れたことのないとても小さな村で、すご〜くゆったりした美しい村です。

記念撮影

カウチサーフィンのオーナーさんの話によると旅人が作った村らしい。

カウチサーフィンのオーナーさんもかつて旅人で中南米を何年も旅していたそうです。

20年前にこの地にたどり着いて、旅人の仲間たちとこの村を大きくしたらしい。なのでここの住民のほとんどがかつては旅人だったとか。

オーナーさんの娘さんも来年から世界を旅すると言ってました。

いやー旅人が作った街ってなんかいいな〜。住民は皆ゆっくりしていて、ヒッピー感漂ってました。

オーナーさんの友達とも会う機会があり、みんなでアサード(アルゼンチン式BBQ)したり、ワイン飲んだり。大先輩の旅の話を聞いたり、とてもいい時間を過ごせました。

この村自体はとても小さく、公園とその周りにいくつかショップやレストラン、スーパーなどがあります。

村には綺麗な川が流れていて、夏になると多くの観光客がここを訪れ、ホリデーを楽しむらしいです。

僕らが訪れたときは、ちらほら観光客がいて川の中に椅子やテーブルを置いてチルしてました笑

イースターホリデーの時は沢山の観光客がいて、川やBBQ場は人で溢れてました。

僕らはこの小さい村に1週間滞在しました。というのもリクがデング熱を患い、寝込んでいたので笑

エンパナーダ作り

ボーッと川を眺めたり、ハンモックの上で本読んだり、オーナーさん達と料理を作ったり、ゆっくりした1週間でした。

実はこの隣町にはVilla General Belgrano(ビージャ・ヘネラル・ベルグラノ)という大きい街があって、そこは割と有名な観光地になってます。

ドイツ風の建物が立ち並んでいて、ヨーロッパに来たかのような街並みになっています。10月にはビールフェスティバルがあったりと、ドイツの文化が色濃く残っている街だそうです。

この街も観光したかったのですが、リクの容態が悪かったのと、村から少し離れていたので結局少ししか見れず…。

ということで1週間滞在した小さな村Villa Ciudad Parque、とてもゆっくりとした美しい村でした。都会の喧騒に疲れた方はここに訪れてみてはいかがでしょうか。

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