活気が溢れる混沌の街「オールドダッカ」を街ぶら。【ユーラシア大陸横断編】

バングラデシュ
タビートニク 〜世界放浪記〜

双子(りく&ゆうだい)で世界を放浪中。
2023年2月から10カ月かけて主にヒッチハイクを駆使しながらユーラシア大陸を横断、現在は南米大陸を縦断中。
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どーも、双子で世界放浪中のタビートニクです。

このブログは、りく(@riku_tabeatnik)とゆうだい(@amoramen_film)で運営しています。

バングラデシュと聞いてもイマイチどんな国かわかる人は少ないかと思います。

お隣の国インドと比べても観光客は少なく、旅行に行く人はあまりいないでしょう。しかし、とにかく人が優しく、元気溢れた国、そしてめっちゃカオスな国バングラデシュを紹介したい!!

なので今回はバングラデシュの首都ダッカにある混沌の街オールドダッカについて書いていきます。

オールドダッカってどんな所?

オールドダッカ」はバングラデシュの首都ダッカの旧市街です。ここオールドダッカには、これといった世界遺産や観光地はありません。しかしこの街はとにかく人や車、リキシャが行き交っいてるまさにカオスな街。別に美しい街とかじゃないけど、ただ街ぶらするだけで楽しい街なんです。

信号なんてほとんど機能してないので道路には人や野犬が普通に歩いてるし、リキシャや車も走ってるし…。「いやーすごいわ、よく事故らないな」と関心しながら、僕らも堂々と道の真ん中をスタスタ歩きました。

アクセス方法

僕らはダッカの中心地「新市街」からバスでオールドダッカまで行きました。新市街からはバスが沢山出てます。しかし、バングラデシュにはバス停の目印なんてないので走ってるバスに手を振って必死に止めます。

走ってオンボロバスを止める。

15kmほど走って、たったの35タカ(約40円)。めっちゃ安い。

僕らが泊まっていた場所は遠かったので1時間半くらいかかりました。あとは、人が多い分走っている車も多かったので渋滞が酷すぎました。

オールドダッカ街ぶら

チキンキチュリ

お腹が空いていたので、バスを降りて少し歩いた所にあるレストランに入りました。そこでキチュリというバングラデシュ料理を頼みました。キチュリとはバングラディシュ風カレー味炊き込みご飯的なやつです。米と豆、スパイスを煮込んだ物で、消化によく、栄養価の高い食べ物です。

味はまあまあでした。ていうのもパクチーが入っていたので、パクチー嫌いの僕からしたら、せっかくの美味いカレー味が余計なパクチー風味に邪魔されてました。しかし、カレー味の効いたどでかい鶏肉は最高でした。

どでかいチキンが入ったキチュリ。

ショドルガット(船着場)

少し歩くと路地が狭くなり、人とリキシャが行き交う道をひたすらまっすぐ歩いていきます。20分くらい歩くと、オールドダッカで一番のお目当て「ショドルガット」に着きます。

ここショドルガットはブリゴン川の船着場です。川では大小様々な船が行き交い、路地では人やリキシャが行き交うめちゃくちゃカオスな場所です。川岸には大量のゴミが捨てられ、川は黒く濁っていてめちゃくちゃ臭かったです。工場汚水や生活排水などが垂れ流しらしい。そりゃこんな臭くなるわ〜。

長距離用の大きな船に荷物を運ぶ人々。

河岸に行くと沢山の小舟(向こう岸に行く用)が停泊していて、「乗っていきな〜」と声をかけられます。往復で大体80タカ(約100円)だそうです。

黒い川に浮かぶ小舟。
川岸で食べ物を探す野犬。

川はくそ汚いし、ゴミが大量に捨てられてるし、野犬いるし、人多いし、とにかく日本では見られない光景がそこには広がってます。背景には環境破壊だったり、貧困など様々な問題があるんだろうなと考えさせられる場所でもあり、ダッカに来たらぜひ一度は行ってもらいたい場所である。

ピンク色の博物館

ショドルガットから歩いて数分の所にピンク色した綺麗な博物館があります。「アーサンモンジール」別名「ピンクパレス」と呼ばれています。

旅仲間@lol7griw撮影

19世記ごろダッカを治めた領主ナワブ家の宮殿として建造されたらしいです。現在は博物館になっていて、陶磁器、銀製品などナワブ家ゆかりの品々を展示しているそうです。

ニューマケット

オールドダッカから少し離れた所にある巨大なローカル市場です。ここでは服や雑貨などの生活用品から食材など全部が揃ってます。奥に入っていけば、品を売り捌く商人や物を買いに来た人々など、地元の人たちの暮らしが垣間見える場所です。

オールドダッカからは少し距離があったので、リキシャに乗っていきました。15分くらい乗って60タカ(約75円)でした。距離もあったし、二人乗ってこの値段なので、たぶん相場の値段だと思います。

中に入っていくと、すぐに声をかけてくるバングラデシュ人たち。観光地化されてないので、日本人が珍しかったのか、いろんな人に声かけられました。とにかくフレンドリーで陽気な国民性なので街を歩いていても声かけられます。

どんどん奥に入っていくと、路地が狭くなり、人も増え、活気があふれる食材市場が出てきます。肉や魚は剥き出しで売られていたり、これから捌かれるであろう鶏たちなど、とにかく興味深い市場です。中には氷を売ってる人もいました。こんな炎天下の中で氷売るってどんな状況やねん(笑)

鷲掴みされてる鶏たち。

まとめ

オールドダッカはいかがでしたでしょうか?これといった観光地はないんですが、ただ歩くだけで楽しい街、それがオールドダッカなんです。人やリキシャが行き交い喧騒した雰囲気と古い街並みを残したオールドダッカを堪能したい方はぜひ行ってみて下さい。

旅の様子をYouTubeで発信していますので是非見てみて下さい!!

タビートニク Tabeatnik
双子でゆるーく旅しております。浪漫溢れる旅が大好物です。 今はユーラシア大陸横断中です。 #浪漫旅 ⬇️旅の記録や写真、旅人に役立つ情報など下記のSNSでも配信してます。ぜひフォローしてください!!!
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